先日、日本の女優沢尻エリカさんがドラッグ所持で逮捕されるという、驚きのニュースが流れました。
とても人気のある人なので、連日ドラッグに関するニュースが続いていますが、この内容について物申したいことがありましたので、今回記事にしました。

現在の教育方法はドラッグに興味を持たせてしまっている!

日本で現在行われているドラッグ教育では、怖がらせて遠ざけるというよりも、興味を持たせてしまっています。
体に悪いと訴えたところで、病気知らずの若者の心には響きません。

ドラッグによる高揚感や依存性を魅力的に感じてしまう人も少なくないでしょう。
もっと若者にドラッグが危険なものだと理解してもらえる情報を与えることが必要です。

沢尻エリカが逮捕!?

連日ニュースで取り上げられているので、知らない方はいないと思いますが、一応今回の事件についてもご紹介します。
2019年11月15日、沢尻エリカさんが違法薬物MDMAを所持していたとして任意同行となり、翌日逮捕されました。

16日にはネットニュースで号外が出され、テレビでも連日大きく取り上げられています。
MDMAは母親と同居している自宅から押収されましたが、彼氏から預かっただけで使用していないとの報道も出ています。

もし本当に預かっただけならば、罠にはめられたという可能性も考えられます。

MDMAとは?

MDMAとは、覚せい剤と似た化学構造式を持つ合成麻薬の一種のことです。
エクスタシー、バツ、タマなどの別名でも呼ばれます。

興奮作用があり、精神錯乱や幻覚、不眠などの症状も起こります。

日本のドラッグ教育は間違っている!

今回の一連の報道を見ていて感じたのは、日本のドラッグに対する教育や報道の仕方が間違っているということです。
ドラッグに対する説明として、以下のような魅力を感じさせるような言葉が出てきます。

・気持ちいい
・嫌なことを忘れる
・他のことでは得られない快感
・一度やったらやめられない(依存性)

幻覚や体に対する負担、突然死などの可能性を説明していても、気持ちいい!というポジティブな情報が頭についてしまい、耳に入ってきません。
一度やったらやめられないという言葉で恐ろしさを表そうとしていますが、やめられないほど気持ちいいんだ、とポジティブにも解釈できてしまいます。

好奇心をあおり、耐えられないくらいつらいとき、ドラッグを使えばよくなるのかも!と思わせる日本の教育の仕方は間違っています。
ドラッグを使うと快感があるという情報は、できる限り目に触れないようにさせるのがよいでしょう。

若者に健康の話をしても響かない

病気知らずの若者に、健康に害を及ぼす、突然死の可能性などと説明してもピンとこず、心に響きません。
健康の問題なら他人に迷惑をかけるわけでもないし、自己責任だろうとも考えてしまいます。

ドラッグの危険性を訴える上で、必ず起こるともいえない健康問題だけを取り上げるのは不十分です。

ドラッグを使った時に100%課せられる罰則や仕事に関する影響など、もっと想像しやすいことを取り上げるべきです。

ドラッグを使用した際の罰則を知っていますか?

若者が怖いもの、失いたくないものと言えば自由と金です。

ドラック使用の際の懲罰についてはどれだけ知られているでしょうか?
懲役何年なのか、罰金はいくらなのか、答えられる人は少ないでしょう。
ドラッグを使用することで、どのくらいのペナルティが課せられるのか、何を失ってしまうのか明確にするべきです。

MDMAに関する罰則は、麻薬及び向精神薬取締法で規定されています。
以下に罰則をまとめました。

輸出・輸入・製造
営利目的:1年以上の有期懲役または情状により500万円以下の罰金
それ以外:1年以上10年以下の懲役

所持・譲渡・譲受・使用
営利目的:1年以上10年以下の懲役または情状により300万円以下の罰金
それ以外:7年以下の懲役

刑務所の中の生活は、自由がほとんどありません。
体力があり、可能性にあふれた若い時期を刑務所の中で過ごすなんて恐ろしいことです。

参考:ホリエモンの獄中日記
(彼の才能で面白おかしく書かれてるw)

仕事を失い、再就職もしづらくなる可能性

逮捕されたとなれば、仕事を失います。
大手企業では、うっかり交通事故を起こしてしまっただけでも解雇になるところが大部分です。

再就職も難しく、人生の可能性を狭めてしまう可能性があります。

沢尻さんの場合には、主役級のキャスティングを多数抱えており、収録済みのCMやドラマなどがすべて撮り直しになりそうです。
抱えていた案件のために、支払う賠償金は数億になると言われています。

またイメージの刷新には時間がかかるため、謹慎期間が設けられるでしょうし、すぐに女優として新しい仕事を見つけるのは困難でしょう。
多額の賠償金とイメージの悪化による仕事の減少で、失ったものは少なくありません。

ドラッグの教育はもっと若者が共感できる内容にすべき!

現在、ドラッグの教育をする際には、デメリットとして健康に及ぼすリスクを説明するのが一般的です。
ですが、そのような教育では若者の心に響かず、絶対に手を出さないようにしようと決心させることができません。

起こるかわからない健康問題よりも、捕まったら確実に課せられる罰則や仕事への影響など、若者が共感しやすい観点を伝えるべきだと考えます。

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rina

静岡県浜松市のお茶農家生まれ。 幼いころから自家製の煎茶を飲んで育つ。2017年に訪れた京都で、抹茶スイーツのおいしさに気づく。ただ緑色なだけではなく、本当においしい抹茶スイーツを広めるためにブログを運営中。