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【旅行】バリ島で感じた日本との文化の違いまとめ☆

こんにちは、Rinaです☆
今回の記事では、バリ島に滞在して感じた日本との違いや驚いたことについてご紹介していきます。

カフェに関する違い

どこでも無料Wifiが使用可能

日本では、スターバックスなどの一部のカフェを除き、無料のWi-Fiサービスはありません。
ノマドワーカーが増加したことから、環境の整ったカフェも増えてきてはいるものの、まだまだ大多数ではサービスがない状況です。

ですが、今回バリ島で訪れたすべてのカフェ(※外国人向け)には、無料Wifiサービスがありました。
PCを取り出せば、店員さんがやってきてWifiのアカウントとパスワードを教えてくれます。

日本のように壁やテーブル上にパスワード掲示があるのではなく、店員さんに確認するシステムになっていました。
バリの店員さんはどこに行ってもフレンドリーだったので、気持ちよくサービスを受けることができました。

ドリンクのストローが金属製

ストローと言えば、プラスチック製のものが一般的だと思っていたのですが、バリ島ではほとんどのストローが金属製でした。

たまに竹製や紙製のものを見かけることもありましたが、プラスチック製のものを見かけることは1度もありませんでした。

スターバックスが2020年までにプラスチック製ストローの使用をやめるとの発表をしておりますし、その流れを汲んでいるようです。

店内にハエが最低3匹はいる

バリ島のカフェには、必ずハエがいます。
オープンカフェに限らず、ガラスで囲まれて冷房の効いたカフェにも必ずいます。

そしてハエたちは、日本にいるものよりもアグレッシブで警戒心はありません。
食べている料理や私たちの体に平気でとまってきます。

なぜ誰も気にならないんだろう…
ハエたたきを持った母を召喚したくなる環境でした。

食器類の片付けが早い

カフェでもレストランでも、食器の片づけがとても迅速です。
食べ終わったそばから片付けていいですか?と聞かれますし、たまに食べている途中のものも持って行ってしまいます(笑)

特に食べ放題のお店では、お皿にものが残っていても、しばらく手を付けてないと思われればすぐに片付けられます。

空いている店内や時間制限のある食べ放題のお店でも、その傾向が見られますので、決して早く出ていくように促しているのではないと思われます。

外国人向けと現地人向けのお店は完全に別

おしゃれな作りのカフェは、すべて外国人向けになっています。
外国人向けのカフェで現地の方を見かけることはありません。

値段も桁が1~2つ異なるくらいに差があるようです。

交通に関する違い

信号機がほとんどない

バリ島には、信号機がほとんどありません。
空港から続く大きな道に数個あるだけで、大通りから外れてしまえば一切ありません。

そのため、道路を横断するのに信号を頼るわけにはいきません。
タイミングを見計らって何とか渡る必要があります。

狭くガタガタしている道では、車やバイクがスピードを出していることはほとんどなく、せいぜい時速40kmくらいで走行しているため、アグレッシブに行けば渡ることができます。

道路が狭く渋滞がひどい

空港から続く大きな道以外は、とても狭い道ばかりです。
車と車がすれ違うことになったり、タクシーなどの乗降車で一時停止する車がいたりすると、簡単に渋滞が引き起ってしまいます。

その渋滞の中も、バイクが歩道や車と車の間を走っていくため、さらに車が動けなくなる悪循環が見られました。

車線があっても無視

バリ島のほとんどの道は狭く、対向車がすれ違えるかどうかというレベルですが、空港から続く大通りは2車線以上あるところがあります。
ですが、車線は意味をなしていません。

車線をまたいで真ん中を走っている車や車の間をすり抜けていくバイクが見られます。
2車線だったとしても、3列で走っていることもありました。

また、バイクは歩道も走ります。

3人乗り、4人乗りバイクもOK!?

バリ島では、タクシーのバイクバージョンもありましたので、2人乗りはかなり高い頻度で見られます。
これに加えて、3人乗りや4人乗りも見られることがあります。

運転手の前に子供を抱えたり、後ろにカップルが乗っていたりと様々な乗り方が見られました。
大混雑している道路ですし、安全性に不安を感じました。

車のガラスが黒い

バリ島の車のガラスは、日本のものと比べて黒くなっています。
ガラスの上から遮光シートを貼っているのかもしれません。

車外から車中は見えませんが、中から外は見えるような作りになっています。

白タクはぼったくりばかり

道を歩いていると、タクシー?と声をかけられますが、この人たちはとんでもないぼったくりタクシーです。
相場の10倍くらいの値段を平気で吹っかけてきます。

交渉によって値段を下げていくことも可能ですが、値切り文化のない日本人には難しいと思われます。
最近はアプリタクシーの禁止区域も減っているようですし、アプリで配車を頼む方をお勧めします。

タクシーアプリはチップなし!おつりもなし!

バリ島でちょっとした移動に便利なのが、GrabやGojekの配車アプリを使ったタクシーやバイクタクシーです。
こちらの使用にチップは必要ありません。

ですが、おつりもでないことが大半です。
おつりを自主的に渡そうとしてくれる人は5人に1人程度でしたし、さらにひどいとおつり持っていないと嘘をつかれることもあります。

1000ルピア=約8円ですし、数千ルピア程度であれば、チップとして渡してしまってもよいと思いますが、1万ルピア札や2万ルピア札の小銭を常に用意しておくことが大事です。

環境に関する違い

紫外線が強烈

バリ島の紫外線は、真夏の日本よりも遥かに強くなっています。
日焼け対策をしていてもどんどん肌が焼けていくということもあり得ます。

白人は小麦色の肌を好み、日焼けをしようとしている人が多いのですが、昼過ぎになると肌が真っ赤になっています。

気温は30℃程度とそこまで高くないのですが、湿気が高いことと、日差しが厳しいことから気温以上に暑いと感じます。
日差しの弱い朝と夕方以降に外出するのも選択肢の1つと思います。

水道水は飲めない

バリ島の水道水は飲むことができません。
井戸水を使用している場合には殺菌がされていませんし、煮沸消毒をしていたとしても含まれるミネラルの成分からお腹を壊す可能性があります。

飲み水は必ずミネラルウォーターにし、お店で出される水には注意が必要です。
また、氷やジュースにミネラルウォーター以外を使っている可能性もありますので、要注意です。

ごみ処理はとてもルーズ

バリ島の水路や川には、ごみが大量に投棄されています。
ゴミによって川の流れがせき止められている場面を目撃しました。

ゴミの周りは悪臭が漂っています。

また、少し大通りから入ると道路でごみを燃やす場面が見られます。
たき火のような感じで、プラスチックごみも一緒に燃やされています。

低温処理ですので、ダイオキシンも発生しているものと思われます。

ホテルの設備に関する違い

風呂設備は水シャワー

バリ島のホテルで、バスタブがついているのはランクの高いホテルやヴィラだけです。
安ホテルでは、シャワーしかついていませんし、お湯が出ないところもあります。

お湯がでるなんて当たり前と思っていましたが、ホテル予約サイトで設備に『温水シャワー』という項目があり、温かいシャワーが一般的でないことに気づきました。

水が出なくなることがある

1泊2000円未満の安ホテルに滞在していた時に経験したのですが、水が全くでなくなる時間帯がありました。
小さなホテルでは、1度に水が使用されると出なくなってしまうことがあるそうです。

想定外の出来事でした。

近年はないようですが、計画停電により電気が使えなくなることもあるそうです。

部屋の鍵が閉まらない

1泊5000円のホテルに滞在した際、なんと部屋の鍵が閉まりませんでした。
ドアの立て付けが悪いのが原因でした。

ホテルスタッフに相談しても、3回目までは対応してもらえませんでした。

そこまでの激安ホテルではなかったので、対応にがっかりしました。
日本と比べても仕方ないけど、もし日本だったら部屋の交換もしくはドアの修理だろうになあ。

強い日差しと雨、雑な建築基準から家の傷みは早く、10年程度が建物の寿命だそうです。
屋根がいくつもに分かれているのも、雨漏りをひきおこしやすい原因だそうです。
(屋根の継ぎ目から雨漏りしやすいため)

人に関する違い

フレンドリーな国民性

道を5分歩けば、必ず誰かに話しかけられます。
笑顔で挨拶をしてくれ、時には屋根の上から声が飛んでくることもあります。

ホテルでは、日本人とみれば日本語で話しかけてきたり、アニメの話をふられたり、日本語を教えてほしいと頼まれたりします。
親日家が多く、常に笑顔なので好感を抱くことが多いです。

※繁華街や有名観光地で日本語で話しかけてくる人は、100%騙そう、ぼったくろうとしてくる人なので答えてはいけません。

ぼったくりは頻発

市場や食堂でも、値段が書いていないところでは100%ぼったくられます。
値段交渉をするつもりでいくことが必要です。

値段交渉が嫌いであれば、値段がついていないところにはいかないことをお勧めします。

両替でもぼったくり(むしろ詐欺)が横行していますので、注意が必要です。
前記事でも取り上げているように、旅行者にはクレジットカードの活用をお勧めします。
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現地の人は色白がお好き

日本よりも色黒な人が多いバリ島ですが、現地でも美白が人気のようです。
色黒であると、労働者層(ブルーカラー)に見えて嫌だということで、男女ともに紫外線対策をしています。

バイクに乗る際には、長袖長ズボンにマスク、ヘルメットの安全防備をしています。

バリ人とジャワ人は仲が悪い

同じインドネシア人でも、バリ人とジャワ人はとても仲が悪いそうです。
日本人と韓国人のように国家同士がもめているから何となくというレベルではなく、相手がそうだと知れば友人の友人同士だったとしても一言も口を利かない、一緒に仕事は不可能というレベルで嫌い合っているそうです。

バリ島はもちろんバリ人の縄張りですので、ジャワ人の立場が弱く、一歩引いた関係をとっているようです。

バリ人は小柄な人が多い

バリの現地の方は、小柄な人が多く見られます。
男性であっても160㎝もないような方が多く見られます。

島によって顔の特徴があるそうで、バリ人は鼻が低くて美形が少ないとの残念な情報もあるようです。
日本での秋田美人のように、スンダ人が美人だとか地元情報があるようです。

ヒンドゥー教が多い

インドネシア全体でみると、イスラム教やキリスト教が多数派になるようですが、バリ島ではヒンドゥー教が多数派になっています。
毎日お供え物をする習慣があり、地面に花や食べ物の乗ったプレートが置かれているのが見られます。

お供え物をしたら最後、踏んで歩いても大丈夫だそうです(笑)

お供え物をする祠は2種類あるそうです。
1種類がご先祖さま、1種類がその地の神様をまつっているそうで、個人の家には2つ、お店には1つ祠が置かれています。

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抹茶スイーツオタク。 全国800店舗以上の抹茶スイーツを食べ歩き、ブログを執筆中。 2020年から本格始動したインスタグラムは、1年でフォロワー100倍の急成長中。静岡県浜松市のお茶農家生まれで、幼いころから自家製の煎茶を飲んで育ち、生まれながらのお茶好きDNAを持つ。
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