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【抹茶】鈴鵠でトロトロ抹茶ティラミスと美しいラテアート【神奈川】

こんにちは、抹茶大好きRina(@matcha_trip)です☆
今回は、神奈川県の江の島エリアにあるカフェ『鈴鵠』をご紹介します。

鈴鵠とは?

まずお店のなまえですが、『すずくぐい』と読むそうです。
読み方を覚えられなくて、何度も調べてしまった笑

鵠とは、白鳥のことを指しているそうです。
お店のロゴは、店名の鈴と白鳥をモチーフに作られています。

鵠沼海岸駅から続く商店街の通り沿いにたたずんでいるお店です。

鈴鵠の店内の雰囲気は?

鈴鵠の店内は、小さなテーブルが4つの8席のみで、とても小さなお店です。
混雑時には、譲り合いが必要になるかと思われます。

ご店主さんは、とても穏やかな素敵な方です。
ちょうど空いていた時間だったので、ラテアートのお話や、他のおすすめのお店など様々なお話をしてくださいました。

鈴鵠のラテアートは世界に通ずるクオリティ!

鈴鵠のご店主は、世界的なラテアートの大会で複数の受賞経験を持っています。

コーヒーフェストラテアート4年連続出場 2017ベスト8、2018ベスト16
ジャパン抹茶ラテアートコンペティション 2019優勝

ご店主の鮮やかな動きから生み出される、繊細なラテアートは飲んで壊してしまうのがもったいないほどで、思わず写真が撮りたくなること間違いなしです!

ラテアートセミナーも開催

ご店主が直々に指導してくださる、ラテアートセミナーも行っているそうです。
月、火、水、金曜日の朝10時から完全予約制で受付をしているようです。

鈴鵠のセミナーは、個人レッスンなので、初対面の方と一緒になることもありませんし、丁寧に指導をしていただけます。
詳しくは、お店のインスタグラムからお問い合わせください。

抹茶ラテアートを体験!

今回、Matcha Latte Art Japanの企画した、初心者向け抹茶ラテアートワークショップに参加してきました。
鈴鵠のご店主さんがインストラクターとなり、直接指導をしてくださいました。

2時間程度の回でしたが、なんとハートらしきものができるようになりました!
ピッチャーを持つのすら初めてだったのに、この上達はすごい!!

ラテアートをする上で、最も大事なスチームミルクについては、講師の方が準備してくださったので、体験したのは抹茶にミルクを注ぐ工程だけでしたが、大事なポイントをいくつも教えていただきました。
以下に少しまとめます。

ピッチャーの選び方

ラテアートをするときに必須となるのが、ミルクを注ぐピッチャーです。
個々の形状によって、癖があるそうです。

初心者では、注ぎ口のかえしがあった方がコントロールしやすいそうです。
ベテランの方では、注ぎ口が細い方が使いやすいと、自分でまげてシャープにする人もいるそうです。

ラテ用の抹茶は普通より熱い温度で作る

抹茶をいれるときに適切な温度は、コーヒーなどよりも低く、80℃程度と言われています。
ですが、抹茶ラテを作る際には、熱めの95℃で淹れた方が、おいしい温度で提供できるそうです。
80℃でつくると、提供時には温度が下がってぬるくなってしまうんだとか。

ラテに使う抹茶は、お濃茶を作るイメージで、底を擦りながら泡は立てないように、寝るようにして均一にしていきます。
抹茶はだまにならないように、事前に振っておくのも大事なひと手間です。

抹茶ラテをお店で注文した際には、飲み終わった後のつぶつぶに着目してみてください。
つぶつぶしていないものは、しっかり手間をかけて作られているということがわかります。

一番重要な工程はミルクスチーム!

今回のワークショップでは、ミルクのスチーム工程までは体験できませんでしたが、実はこの工程が一番重要だそうです。
ミルクスチームがうまくいくかどうかで、その後のラテアートの仕上がりが決まってしまうそうです。

きめ細かい泡のミルクを作ることが、綺麗なラテアートを作る秘訣だそうです。

ピッチャーとカップの距離が大事!

いよいよミルクを注いで、ラテアートをする!となったときに重要なのが、ピッチャーとカップの距離だそうです。
最初は勢いよく注いで攪拌し、ある程度まで入れたらカップとピッチャーをぎりぎりまで近づけます。

カップとピッチャーとの距離がなくなることで、絵がが出てくるのです。

カフェで抹茶ティラミスと抹茶ラテを注文☆

カフェ利用では、ティラミスとラテをいただきました。

ティラミスを注文

鈴鵠でいただけるのは、とろっとろの抹茶ティラミスです。

店主さん曰く、抹茶館よりも甘みが強い、とのことですが、抹茶パウダーがたっぷりかかっているので、程よく渋みが感じられ、甘みの強さは感じません。

抹茶館よりもやわらかく、液体感が強いと感じました。
抹茶館のレビューはコチラから!
[blogcard url=”https://matcha-love-trip.com/macchahouse/”]

抹茶ラテは砂糖の量が選べる

こちらでいただける抹茶ラテは、もちろん美しいラテアートが施されています。
本当に繊細でうつくしいー°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

抹茶ラテは、砂糖の量を注文時に選ぶことができます。
砂糖の有無で液体の特徴が変わってくるので、牛乳の量などレシピを調整しているのだとか!!

砂糖を入れた方が液体同士の比重の差が大きくなり、絵は綺麗に出やすくなるそうです。
フォトジェニックを狙うのならば、砂糖が入っているものを注文するのがおすすめ!

また、一部のお店で提供している、コーヒー、牛乳、抹茶で層が分かれているラテ(海外ではDirty Matcha Latteと呼ばれています)について教えていただきました。
これは液体の比重の差がしっかりないと、3層に分けるのは難しいそうです。

エスプレッソに相当砂糖を添加しないといけないそう。
THE MATCHA TOKYOさんで飲んだ時に甘かったのは、このためなんですね…

THE MATCHA TOKYOさんのレビューはこちらから!
[blogcard url=”https://matcha-love-trip.com/thematchatokyo-newman/”]

落ち着いた店内で美しいラテを♡

鈴鵠さんでは、ご店主の作る見た目も味も楽しめるラテがいただけます。
繊細なつくりのラテは、一見の価値ありなので、是非一度訪問してみてはいかがでしょうか?

注文したもの&感想

抹茶ティラミス 500円
抹茶ラテ 600円
合計(税込) 1210円

抹茶度★★★★ー
甘みーー◎ーー
渋みーー◎ーー
ボリューム★★ーーーー
抹茶メニューの多さ★★ーーー

鈴鵠

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抹茶スイーツオタク。 全国800店舗以上の抹茶スイーツを食べ歩き、ブログを執筆中。 2020年から本格始動したインスタグラムは、1年でフォロワー100倍の急成長中。静岡県浜松市のお茶農家生まれで、幼いころから自家製の煎茶を飲んで育ち、生まれながらのお茶好きDNAを持つ。
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