こんにちは、抹茶大好きRina(@matcha_trip)です☆
今回はグリーンティーや緑茶の意味について考えていきます。
目次
グリーンティーって煎茶ですか?緑茶です!
先日、いつものようにカフェ訪問をしたところ、『グリーンティー』というメニューがありました。
その際に「グリーンティーって煎茶ですか?」と伺ったところ、「緑茶です!」とのお答えをいただき、大きな違和感を感じました。
私にとっては、「哺乳類って象ですか?」と質問して、「動物です!」と返ってきたような感覚だったのです。
今回の記事では、『緑茶』や『グリーンティー』が何を指す言葉なのかについて考えてみます。
緑色じゃなくても緑茶?その意味とは?
まずはWikipediaの抜粋です。
緑茶(りょくちゃ、拼音: lǜchá)は、チャノキの葉から作った茶のうち、摘み取った茶葉を加熱処理して発酵を妨げたもの。もしくはそれに湯を注ぎ、成分を抽出した飲料のこと。
緑茶についての説明を見ると、『色が緑色であること』とは書いてありません。
発酵していないこと、成分抽出をする飲料のことを指しています。
発酵したお茶とは、紅茶、烏龍茶(半発酵)、プーアル茶(後発酵)が挙げられます。
抹茶は成分抽出ではなく、茶葉をそのままいただくため、この定義には入らないと思われます。
緑茶と言えば?煎茶やほうじ茶も!
緑茶として主に挙げられるのは、以下のものです。
・煎茶 ・出物のお茶
・番茶 ・釜炒り茶
・玉露 ・ほうじ茶
・かぶせ茶 ・玄米茶
・豆茶
ほうじ茶や一部地域の番茶は、火入れがされているために、抽出液の色が茶色です。
それでも緑茶の仲間として分類されるのです。
緑茶という単語がどれだけ広い意味を持っているのかが分かります。
グリーンティーとは何か?緑茶?
グリーンティーとネットで検索すると、『日本茶、緑茶』との結果が出てきます。
あまりしっかりと定義づけされていないのですが、抹茶商品をたくさん試した経験上、こちらも様々な意味で使われていると感じています。
お店でグリーンティーと呼ぶ際には、温かいものを指していることは少なく、ほとんどが『冷えた緑色のお茶』に対して用いています。
お茶は、水出し煎茶や粉茶、玄米茶など、そのお店によって異なります。
商品として提供しているだけでなく、水代わりの無料の飲料として提供されています。
また、ネットショッピングの世界では、『抹茶に砂糖を加えた粉末』に対して用いています。
いわゆる『ウス茶糖』のことで、関西ではそれをグリーンティーと呼ぶ文化があったそうです。
言葉の定義に対する地域差が見て取れました。
カフェには正しい説明をしてほしい!
リーズナブルな価格のお店や、ドリンクが主役でないお店であれば、言葉の違いなんて大した問題ではないかもしれません。
ですが、ドリンクを専門にするようなお店、お茶の専門店ではわかりやすい説明をしてくれるとありがたいなあと感じた出来事でした。
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