こんにちは、抹茶大好きRina(@matcha_trip)です☆
今回の投稿では、上野公園内にある時間限定の甘味処の喫茶去についてご紹介します。

上野公園韻松亭とは?

上野公園は、1875年に明治政府が欧米諸国にならって行った、都市公園建設計画により作られました。
公園を訪れる人のために食事処も必要だろうということで、ともに建設されたのが韻松亭です。

豆腐、おから、豆乳などの大豆由来の食材をメインに使用したお料理を提供しています。
ランチが11~15時、ディナーが17時からとなっており、その間の時間で甘味処の営業を行っています。

喫茶去は、韻松亭のランチとディナーの間の2時間だけ営業をしているカフェです。

韻松亭のカフェ喫茶去でいただける抹茶メニューは?

喫茶去で確認できた抹茶のメニューは以下の通りです。

・クリームあんみつ 800円
・豆乳抹茶アイス 600円
・あんみつ 650円
・御抹茶(麩饅頭付き) 600円

喫茶去のスイーツメニューは5種類のみです。

ドリンクメニューはありませんが、おかわりもできるおから茶が無料で提供されます。
黒豆茶に似た香ばしさのあるお茶です。

上野の杜韻松亭母屋の店内の雰囲気は?

通常は韻松亭の入り口左のスペースで甘味処の営業をしているようですが、訪問時には韻松亭の母屋に通されました。
玄関で靴を脱いで建物の中へ入ると、右手奥に階段があります。

入り口から想像していたよりもずっと広くて驚きでした。
純和風の建物で歴史を感じるのに古びた感じはなく、窓やテラスからは中庭や公園内の景色が楽しめる、贅沢な造りになっています。
個室の席は入り口が狭くなっており、時代劇で武士達が密会をしているお茶室を連想させます。

抹茶クリームあんみつのお味は?

クリームあんみつは、あんみつに豆乳と抹茶のアイスが乗せられたスイーツです。
あんみつとアイスが同時に楽しめる全部盛りの豪華なものです。

抹茶アイスは豆乳をベースにしているようで、豆乳の味がしっかり感じられます。
抹茶の風味も強いので、豆乳に負けてしまうことはありません。
豆乳の味が特徴的で、なかなか市販のアイスでは出会うことのできない味です。

アイスの下に入っているダイス状のものは、コリコリ食感の寒天と、ゼリーのようにプルプルなもの、生麩があります。
寒天とゼリーは透明でキラキラしていますし、生麩もカラフルで宝石箱のよう。
あんこや白玉も入っているので、一般的なあんみつと比べても食べ応えが十分です!

寒天と思って食べたら、実は生麩だったという驚きも感じることができました。
様々な味と食感が楽しめて、ボリューム満点だけど、最後まで楽しく飽きずにいただけます。

外国の方を案内したい情緒あるお店!

韻松亭は純和風の雰囲気が素敵で、日本人はもちろん外国の方にも絶対に喜ばれる雰囲気たっぷり!
カフェ利用は15-17時の2時間だけなので、なかなかハードルが高いですが、行って後悔をすることはない素敵なお店です。

上野公園散策のついでに訪れてみてはいかがでしょうか?

注文したもの&感想

クリームあんみつ800円

抹茶度★★★★★
甘みー◎ーーー
渋みーーーー◎
ボリューム★★★★☆
抹茶メニューの多さ★★☆☆☆

関連ランキング:甘味処 | 京成上野駅上野駅上野御徒町駅

The following two tabs change content below.
抹茶スイーツオタク。 全国800店舗以上の抹茶スイーツを食べ歩き、ブログを執筆中。 2020年から本格始動したインスタグラムは、1年でフォロワー100倍の急成長中。静岡県浜松市のお茶農家生まれで、幼いころから自家製の煎茶を飲んで育ち、生まれながらのお茶好きDNAを持つ。