こんにちは、Rinaです☆
今回は、MLBの試合を初めて観戦し、素人目に感じた日本のプロ野球との違いをお伝えします。

オラクルパークでSFジャイアンツとLAドジャースの試合を観戦

日本のプロ野球は、パ・リーグとセ・リーグの2つのリーグで6チームずつの計12チームが争いますが、アメリカのMLBでは、ア・リーグとナ・リーグが東・中・西地区に分けられられ、それぞれ5チームずつ、30チームが競い合います。

今回観戦した試合はナ・リーグ西地区のサンフランシスコジャイアンツとロサンゼルスドジャースの対戦でした。
場所はジャイアンツ本拠地のオラクルパークでした。

1回席最後列付近の121番エリアのチケットを獲得しました。

今シーズン最後の試合ということもあり高額でしたが、ピッチャーの様子もバッチリ見えますし、かなり見やすい席でした。

オラクルパークの定員は約42000人と東京ドームの55000人よりも少ないのですが、球場は広く感じられ、選手ととの距離も近いように感じられました。

違い①選手ごとの応援歌がない

日本のプロ野球では、選手が登場したときに歌を歌ったり、選手に合わせた掛け声をかけたりするのが一般的です。
ですが、今回の試合ではそういったことは一切ありませんでした。

球場が流す効果音に合わせて手をたたいたり、「Let’s go チーム名」とリズムよく叫ぶのみでした。

違い②チームごとの応援席は分かれていない

日本のプロ野球では、チームごとにそのベンチの後ろ側を選んでチケットを取ることが一般的です。
東京ドームなど本拠地では、相手チームのエリアまで巨人のサポーターが埋め尽くしてしまうことも珍しくないですが、外野の応援席は相手チームのユニフォームのみで染まり、巨人のサポーターとは交じり合わないのが一般的です。

ですが、オラクルパークでは特にチームごとにエリアを分かれて座っていることはなく、ジャイアンツとドジャースのユニフォームが隣り合って座っていることもままありました。
険悪にはならず、お互いに楽しんでいるものの、隣や前後の人に向けてブーイングをすることもよく見られました。

違い③応援グッズはない

日本のプロ野球では、タオルを回したり、傘を振り回したり、応援用グッズをたたいて音を出したりと応援を盛り上げる公式グッズが球団ごとに発売されています。
ですが、MLBでは応援グッズはほとんどありません。

ユニフォームやTシャツ、タンクトップなどの衣類、そしてキャップが公式ショップの棚の9割以上を占めています。

日本よりたくさんの方がチームの衣装に身を包んでいました。

違い④指笛、ブーイングをする人が多い

日本では指笛やブーイングはほとんど見られませんが、アメリカでは多くの方が行います。
自分の応援するチームでない方に点数が入った際には、容赦ないブーイングが行われます。

フォアボールでもブーイングが行われ、非常に盛り上がります。
日本で三振をしたときに「ああー」と落胆する代わりにブーイングが飛んできます。

違い⑤Tシャツのプレゼントが多い

日本でもバズーカタイムはありますが、アメリカでは1回の試合で計3回ものTシャツプレゼントタイムがありました。
2回はグリーンからバズーカで届けられ、1回は球場スタッフが客席を歩いて投げて回っていました。

違い⑥ごみは床に捨てる

日本ではごみをほとんどの方はゴミ箱へ捨てに行き、そうでなくてもビニール袋にまとめて放置します。
ですが、オラクルパークでは床に普通に捨てます。

隣の方はナッツを食べており、床にはナッツの殻が散乱していました。
この上を人が歩くので、試合が終わったころには惨状になっていました。

おまけ:プレッツェルってしょっぱいんだ!

オラクルパークで人生初のプレッツェルを食べました。
その見た目から、甘いんだろうと予想していたら、塩味でした!
アメリカのパンは甘いものばかりだったから、まさかしょっぱいなんて!

味のついていないもの、塩がかけられたもの、砂糖がかけられたものの3種類が売られていました。
ベーグルに似たもちもちとした食感でとてもおいしくいただけました。

是非MLBの試合に行ってみて!チケットの取り方

野球という同じスポーツの観戦においても、違いがかなり見られました。
ですが、スポーツを楽しむ心は同じで、よい雰囲気に包まれているため、誰でも楽しむことのできる場所だと思います。

是非アメリカに行く際には、MLBの観戦もしてはいかがでしょうか?
こちらからチケットが取れますよ☆
リンク先へ飛んだら、お目当てのチームを選択することで、試合日程など詳細を見ることができます。
[blogcard url=”https://www.vividseats.com/mlb-baseball/”]

The following two tabs change content below.
抹茶スイーツオタク。 全国800店舗以上の抹茶スイーツを食べ歩き、ブログを執筆中。 2020年から本格始動したインスタグラムは、1年でフォロワー100倍の急成長中。静岡県浜松市のお茶農家生まれで、幼いころから自家製の煎茶を飲んで育ち、生まれながらのお茶好きDNAを持つ。