ロサンゼルスやサンフランシスコに複数の店舗を展開するコールドプレスジュースのお店に行ってきました。
もともとアメリカからやってきたジュースクレンズの文化ですし、本場で是非体験してみたいと思い、『Pressed Juicey』でジュースを購入してみました!

アメリカのジュースクレンズは割安!!

日本で1日のジュースクレンズを行う場合、1日当たり6000~10000円が必要です。
食費が日本の2倍高いサンフランシスコなので、さぞかし高いだろうと思いきや、Pressed Juiceyでは1日あたりたったの30~40ドルでできるのです。

日本では1本当たり1000円程度が平均でしたが、こちらでは約7ドルでいただけるのです。
サンフランシスコの食費が日本の倍であることを考えると、本当に激安です!

10/7からはキャンペーンが行われており、3本で15ドルになっていましたので、さらにお得な金額でジュースクレンズができました。

クレンズ1を購入

今回は初めてだったので、一番初心者向けに見えたプログラムを購入しました。
アメリカのスタンダードが分かりませんでしたので、まずはとっつきやすいところから!

内容は450mLのジュース6本と水2本でした。

Vanilla almond(バニラアーモンド)

最初はバニラアーモンドという白色のジュースでした。
名前からアーモンドミルクだろうなと思っていましたが、においもアーモンドミルクそのものでした。

日本のコールドプレスジュースは独特の臭みやえぐみが強く、味については全く期待していませんでしたが、そういった癖がなくとても飲みやすい味でした。
かなり美味しいと感じました。

半分程度でおなか一杯になり、腹持ち良くていいなー素敵!と感動していましたが、ふとカロリーをチェックすると、240mLで140kcal?
ということは1本当たり、262.5kcalです。

これは抹茶ラテ1杯分と大体同じカロリーです。
そりゃお腹いっぱいになるはずだよ。

ヘルシーなのかどうなのか朝から不安にはなりました(笑)

内容は、アーモンド、デーツ、バニラビーンズ、塩でした。

Green2(グリーン2)

青汁1本目です!
1本目は青汁ではなく、普通においしいスイーツだったので、ここからが本番だ!と思い気合をいれました。
においはキュウリ?日本のコールドプレスジュースと同じ匂いがしました。

飲んでみるとリンゴが入っているからか、甘みもありえぐみが弱く、日本のものよりもかなり美味しいです。
後味にセロリが残るものの、不快な味ではありません。

日本のものはまず過ぎて、ジュースを飲んだ後には必ず水で口の中を洗い流す必要がありましたが、Pressed Juiceyのものはそういった必要がありませんでした。

内容は、ケール、ホウレンソウ、レタス、パセリ、キュウリ、セロリ、リンゴ、レモンでした。

Roots2(ルーツ2)

人参が入っていると書かれている通り、オレンジのジュースでした。
後味にショウガが効いています。

Greenと比べてにおいも悪くなく、えぐみも弱いと感じました。
リンゴのおかげか甘みも強く感じられました。

内容は、ニンジン、ケール、レタス、ホウレンソウ、パセリ、リンゴ、レモン、ショウガでした。

Citrus2(シトラス2)

4本目はフルーツで構成されたジュースでした。
普通においしいものの、後味にえぐみがあり、通常の100%ジュースと比べると癖のある味でした。

よくよく成分を見てみると、糖質が1本当たり54gも入っており、血糖値上昇が恐ろしいジュースでした。

内容は、パイナップル、リンゴ、レモン、ミントでした。

Green3(グリーン3)

5本目は2本目以来2回目の青汁でした。
スッキリした飲み心地ですが、後味に臭みとえぐみが残ります。
香りもキュウリのようで、あまりいい香りとは言えませんでした。

ですがこのジュースもまずくはなく、日本のものに比較するとかなり飲みやすいものでした。
ショウガの風味も最後に残ります。

内容は、ケール、ホウレンソウ、レタス、パセリ、キュウリ、セロリ、リンゴ、レモン、ショウガでした。

Chocolate almond(チョコレートアーモンド)

一日の最後にいただくジュースは、チョコレートドリンクでした。
文句なしにおいしく、デザート感覚でいただけました。

カロリーももちろん高く、これがヘルシーとはとても思えませんでした。
甘みも強く、おいしいものの、1本を飲むのは少し大変でした。

内容は、アーモンド、デーツ、カカオ、塩でした。

Chlorophyl1 h2o(クロロフィル水)

1日を通して必要な時に飲むように指示されていたのが、この水でした。
Greenとは少し違うものの、キュウリのようなにおいがありました。

コントレックスのような硬水のような癖のある水でした。

Aloe vera h2o(アロエベラ水)

寝る前に飲むように指示されていた水でした。
透明で味もありませんが、青臭さがありました。

重いと感じる水でした。

ジュースの栄養成分

カロリー 糖質 たんぱく質 脂質
vanilla almond 262.5kcal 22.7g 7.5g 15g
green2 131.2kcal 31.8g 1.8g 0g
roots2 168.7kcal 39.3g 1.8g 0g
citrus2 225.0kcal 54.3g 1.8g 0g
green3 131.2kcal 31.8g 1.8g 0g
chocolate almond 393.7kcal 35.6g 11.2g 26.2g
chlorophy1 h2o 0kcal 0g 0g 0g
aloe vera h2o 0kcal 0g 0g 0g
合計 1312.3kcal 183.5g 25.9g 41.2g

 

細身の女性がダイエットをする場合、摂取カロリーは1200kcal程度にとどめないと結果を出すのは困難です。
ジュースだけで1300kcalを上回っている点、3大栄養成分のうち糖質が多すぎる点であまりヘルシーとは言えないのではないかと感じました。

おまけ①:朝ごはん代わりにセロリジュースはいかが?

アメリカでは朝ごはんにセロリジュースを飲むのが流行っているそうです。
旅行の楽しみの一つは現地の美味しい食事だと思いますし、旅の間にジュースクレンズをするなんてナンセンスだと思います。

でも食べ過ぎた日の翌朝のご飯をセロリジュースに置き換える程度であれば、体にも旅行にもいいのではないかと思います。

Celery Juiceの栄養成分は以下の通りです。

カロリー 糖質 たんぱく質 脂質
Celery Juice 47kcal 9.3g 1.8g 0g

おまけ②:Matcha oat milk(抹茶オーツミルク)

抹茶の文字にひかれて購入してみました。
感想は一言、「ク ソ ま ず い」

私の過去記事を読んでくださって、味覚に共感してくださる方には決してお勧めできません。
一口飲んで捨てました。$8もしたのに、なんてもったいない!笑

栄養成分は以下の通りです。
oat milkの良さは、糖質の割合が高いけれど食物繊維も多いことなのに、このドリンクにはほとんど含まれていないようでした。

コールドプレスジュースだから当たり前なのかもしれないけど、オーツミルクのいいところどこに行った?

カロリー 糖質 たんぱく質 脂質
Matcha oat milk 70kcal 7.5g 5.6g 1.8g

日本のコール ドプレスジュースよりおいしいのは糖質のおかげ!

日本のコールドプレスジュースは、あまりのまずさから途中で断念したという方をよく見かけます。
Pressed Juiceyのジュースは、日本のものより段違いに飲みやすいものの、糖質とカロリーが高く、決してヘルシーとは言えません。

置き換え食品としてプチ断食に使用するものではなく、ケーキなどのおやつの代わりという位置づけで利用するのがよさそうです。

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抹茶スイーツオタク。 全国800店舗以上の抹茶スイーツを食べ歩き、ブログを執筆中。 2020年から本格始動したインスタグラムは、1年でフォロワー100倍の急成長中。静岡県浜松市のお茶農家生まれで、幼いころから自家製の煎茶を飲んで育ち、生まれながらのお茶好きDNAを持つ。