こんにちは、抹茶大好きRinaです☆

先日、購入してから1日経ったボトル入りの抹茶ラテを飲んだ際に、とてつもなく体に悪そうな味を感じました。
なぜそのような味になってしまったのか、調べてまとめてみました。

宵越しのお茶は飲むな!

昔からの言い伝えで、『宵越しのお茶は飲むな』というものがあります。
これは、味が悪くだけでなく、一晩経ってしまったお茶は食中毒の原因にもなるから、ということらしいのです。

一昔前は、夏の食中毒の原因のトップ10に緑茶が入っていたそうです!
お茶が食中毒の発生に関連する場合、原因は細菌による汚染とお茶自体の成分変化によるものの2つがあるようです。

細菌が原因の食中毒

①お茶の抽出液が汚染された

ペットボトル飲料など直接口をつけたものを、残して時間が経ってしまったときに起こりうる事象です。
口をつけて飲んだときに、口の中にいた細菌がペットボトル飲料に入り込み、時間とともに増殖することで食中毒の原因となります。

一般的に緑茶の製品では、抗菌作用のあるカテキンが含まれていることや、細菌のエサとなるものが少ないことで、比較的細菌が増えるのはゆっくりだと言われています。
ですが、夏の気温が高い季節であれば、細菌が増えるスピードも速いので注意が必要です。

②茶葉が汚染された

茶葉はその種類や質、淹れ方にもよりますが、大体2~3煎目まで楽しむことができます。
ですが、夜に1回だけ使った茶葉を残しておいて、翌朝に使おうとすることで、食中毒の原因になります。

お湯で適度に温まった茶葉が、湿った状態で放置されることで、細菌の温床となってしまうのです。
抗菌作用を示してくれるカテキンは、抽出液に溶けだすため、茶葉自体に含まれる量は少なくなり、十分に働きません。

どうしても翌日も飲みたい場合には、茶葉を水に浸して蓋をし、冷蔵庫で保管します。
こうすることで24時間くらいまでは、もつようになります。
濃いお茶ができますので、適度に水や炭酸水で薄めていただくとおいしいです。

お茶のたんぱく質の成分変化が原因の食中毒

茶葉には約3%のタンパク質が含まれています。
このたんぱく質はとても腐敗が早いと言われており、時間がたったお茶を飲むことで食中毒を引き起こす場合があります。

細菌ではないので、加熱をしても毒性を消すことはできません。
火を通して沸騰させたから安全!が通用しない案件です。

専門店のボトル飲料は要注意

市販のペットボトル飲料であれば、酸化防止剤など保存料が入っていますが、お茶専門店では添加物を加えていないところが多いです。
その分、賞味期限は短くなります。

市販のものと同じ感覚で長持ちするだろうと思ってしまうと、悲しい結果になりますので、注意をしてください。

抹茶共和国のラテ…もったいなかったなあ( ;∀;)
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今回の抹茶ラテの原因は何だったのか?

今回、変な味になってしまったのは、京都で買った抹茶ラテでした。

抹茶は、茶葉を挽いて粉状にしたものを溶かした飲み物です。
普通の茶葉と比べてさらに酸化、変性しやすく、飲む際に泡を立てるのは空気に触れないようにして酸化するのを防ぐためだという説もあります。

なんと、一番おいしい状態を保てるのは、淹れてから10分以内ともいわれます。
お店の情報でも、買い上げ日に飲み切るように注意喚起がされていました。

今回は、保存料が使われていない飲料で、さらに劣化の早い抹茶だったことから残念な結果になってしまったものと思われます。

お茶は早めに飲んでしまおう!

ほとんどの食べ物には賞味期限があり、それはお茶にも当てはまります。
せっかくの美味しいお茶が悪くなってしまい、捨ててしまうことにならないよう、なるべく早めに消費しましょう。

忘れて時間が経ってしまった場合、食中毒の原因となる可能性があります。
変な味だと感じたら、悪くなっている可能性がありますので、飲むのはやめて廃棄することをお勧めします。

参考論文

今回の記事は、以下の論文を参考に作成しました。

山口務,「宵越しのお茶成分に関する研究」,『北陸学院短期大学紀要』,32(2000),65-71

小林 麻里子, 奥脇 義行, 川井 英雄,「PETボトル入り清涼飲料水の直接飲用でボトル内に混入した口腔内常在菌の消長」,『日本食生活学会誌』,17(2006)2,105-110

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rina

抹茶スイーツオタク。 3か月で全国100店舗以上の抹茶スイーツを食べ歩き、ブログを執筆中。 2020年から本格始動したインスタグラムは、2か月でフォロワー500人増加の急成長中。静岡県浜松市のお茶農家生まれで、幼いころから自家製の煎茶を飲んで育ち、生まれながらのお茶好きDNAを持つ。