こんにちは、抹茶大好きRinaです☆
今回は、飯田橋の名店『紀の善』で抹茶ババロアをいただいたレビューをします。
目次
紀ノ善とは?
紀の善とは、神楽坂下にある甘味処です。
もともとは江戸時代から続いたお寿司屋さんでしたが、1948年に甘味処に転身しました。
看板メニューの抹茶ババロアは40年ほど前に開発され、現在も愛され続けています。
他にもあんみつやお汁粉などの甘味を提供しており、食べログでも高得点を獲得している有名老舗店です。
店内はカフェとは一味異なる、甘味処特有の雰囲気が漂っています。
半数程度の方は1人で来店しており、長居もしておらず、甘味目当てのファンの多さを感じました。
テイクアウトもイートインも可能
ほとんどのメニューがテイクアウト可能で、イートインよりも200円程度安く提供されています。
休日ともなれば行列のできるお店ですので、気軽にテイクアウトができるのは便利です。
イートインの場合には、お茶とぶたのおせんべいがついてきます。
メニューの値段は少しお高めですが、ドリンクセットと考えれば納得の値段だと思います。
おしることぜんざいの違い?
紀の善には、おしることぜんざいがメニューにあります。
どちらもあずきを使ったあんこのスイーツというイメージで違いを知らなかったのですが、濃さや水分量に差があるそうです。
ぜんざいの方が濃いあんこを使用し、おしるこでは水分が多くなるようです。
お目当ては抹茶ババロア!
注文したのは、もちろん抹茶ババロアです☆
抹茶好きを公言した頃からずっと友人に勧められていたメニューです。
2001年には、TBSのドラマ「ラブストーリー」で登場人物の好物として出演しています。
抹茶ババロアを単体で!
抹茶ババロアは、粒あんと生クリームが添えて提供されました。
まずは抹茶ババロアを単体でいただきます。
苦みと渋みがしっかりしており、芳醇な抹茶の香りが全体に広がります。
味からも美しい緑色からも、贅沢に抹茶を使っているだろうことが分かります。
くちどけはなめらかで、口の中で簡単にほどけて溶けていきます。
後味に抹茶の風味がしっかり残ります。
抹茶好きにはたまらない味だと確信しました。
生クリームのお味は?
次に添えられている生クリームをいただきました。
しっかりめにたてられており、時間がたっても溶けてしまうことはありませんでした。
生クリームはとても濃厚で、素材の味とほのかな甘みが感じられました。
おそらく引き立て役だとは思うのですが、単体でも十分にスイーツとして成立していました。
生クリームを見直し、最近話題になっている専門店も行ってみたいと思わせる味でした。
抹茶ババロアと一緒にいただくと、苦みを抑えてくれ、抹茶の風味を生かしながら甘みも加えてくれるため、最高の相性です。
口の中で生クリームが先に溶け、その後に少しババロアが残ります。
2つともなめらかな食感で引き立てあっていました。
粒あんとの相性は?
粒あんはよくあるものと比べると水分量が多めのようです。
あんこを作る際に、水あめを加えていないそうなので、その関係もあるのかもしれません。
生クリームと同様にたっぷり添えられています。
優しい甘みに仕上げられ、粒の部分が程よく存在感を主張しています。
粒あんもそれ自体がスイーツとして完成していました。
抹茶ババロアと一緒にいただくと、ババロアの苦み渋みを程よく抑えてくれます。
ババロアはすぐに溶け、あんこは少しの噛み応えを楽しませてくれます。
抹茶の好きレベルによって食べ方を変えて!
抹茶ババロアは、本体と生クリーム、粒あんの3つすべてがレベルが高く、単体のスイーツとして完成されていました。
抹茶の渋みや苦みを含めて好きな方であれば、抹茶ババロア単体でいただきつつ、付け合わせを楽しむのがおすすめです。
抹茶の苦みが苦手な方であれば、付け合わせと一緒にいただくことによって食べやすく、美味しさを感じられると思います。
生クリームと粒あんがあることによって、抹茶が死ぬほど好きな人、それなりに好きな人、普通の人などすべての人に楽しんでもらえるスイーツになっています。
久しぶりに感動した抹茶スイーツでした。
温かいお茶も美味しかったですし、塩味のシンプルなぶたのおせんべいも口直しに最適でした。
抹茶ババロアは都内数か所で購入可能
紀の善の店舗は残念ながら1か所にしかないのですが、抹茶ババロアは都内百貨店でも購入ができます。
公式サイトによると、曜日によって取り扱う場所が異なるようです。
火曜日
・銀座松屋地下1F「銘家逸品」
・新宿高島屋地下1F「銘菓百選」
・日本橋高島屋地下1F「銘菓百選」
水曜日
・日本橋三越本店地下1F「夢遊庵」
・伊勢丹新宿店地下1F「名匠銘菓」
木曜日
・東武百貨店池袋店地下1F「全国銘菓撰」
金曜日
・日本橋三越本店「夢遊庵」
注文したもの&感想
抹茶ババロア(税込) 891円
抹茶度★★★★★
甘み◎ーーーー
渋みーーーー◎
ボリューム★★★☆☆
抹茶メニューの多さ★☆☆☆☆
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